東京からJR最南端西大山駅に鉄路だけで②

〜2日目〜

小倉で迎えた朝、北九州モノレールが見えてアレも乗り潰ししなきゃなと考えつつ

雨の中、鹿児島本線鳥栖行きローカルに乗った。

途中の基山で甘木鉄道に乗り換える。これも乗り潰しのためだ。

甘木からは西日本鉄道甘木駅に乗り換えて甘木線も乗り潰し出来るから一石二鳥だ。

そこから大牟田まで一直線!・・・なぜ長崎行くのに大牟田なのか?

実は大牟田から長崎県の島原までフェリーがある。

熊本からも出ているが、あちらはもう何回も乗ったし。

やはり色々なルートを体験しながら行くのは楽しい。

島原へ着くうちに天気も回復して普賢岳もよく見えたな。

島原の港から島原鉄道にのり諫早まで向かう。

諫早といえば、そう目的の一つである西九州新幹線のかもめに乗るのだ。

息子も食い入るように見つめ、いよいよこれで長崎入りだ。

やはり新幹線は早い。諫早からものの8分であっけなく長崎に着いてしまった。

特急かもめ時代は15分くらいではあるが、浦上にも停車するので便利ではあったと思う。

新幹線は確かに早いが、その分色々犠牲にしている部分も多いのだろう。

なんて想いを馳せながら生まれ変わった長崎駅を歩く。

絶賛工事中で、昔の地上ホームは既に撤去されていた。

昔は頭端式ホームだったので風情もあり味があって良かったのだが、、、。

そういえば、重機やトラックなどが忙しなく動いてるあたりの所を過去に撮った写真があったな。

※これは昔に長崎駅行った時の写真である。正面から列車も撮れて情緒溢れる風景だった。

色々と想いを馳せながら駅前のホテルでご就寝、、、。

3日目へ続く。